【ワインレビュー】「ムルソー レ・ティレ」ドメーヌ・デュポン・ファン
さて、今回もワインレビューしていきます。
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ムルソー”レ・ティレ” ドメーヌ・デュポン・ファン
品種:シャルドネ
外観:レモンイエロー
香り:ライム、レモン、グレープフルーツ、炒ったアーモンド、バター
おすすめの温度:10度〜12度
今回はフランス、ブルゴーニュ地方の「ムルソー」のワインです。
ブルゴーニュ地方について詳しく知りたい方はこちらでブルゴーニュ地方について解説しています。⇨フランスワインの銘醸地「ブルゴーニュ」
「ムルソー」はブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区、ムルソー村のこと。「レ・ティレ」とはムルソー村にある畑の名前です。
つまり、このワインはムルソー村の「レ・ティレ」という畑から穫れたぶどうを使用して作られたワインということです。
「レ・ティレ」はムルソーの中でも最も標高が高い位置に畑があります。「ティレ」とは「ライム」のことを指し、この畑の周りにはライムの気が植えられています。
そのせいかわかりませんが、このワインは普通のムルソーに比べると柑橘系の酸味が強い感じがしました。
全体的な評価
ムルソーワインの特徴は何と言っても芳醇な香りとトロっとしたクリーミーな口当たりです。また、若い時と熟成が進んだときのギャップというか味わいの違いもムルソーの特徴の一つです。
若いワインだと炒ったアーモンドやバターのようなニュアンスが強くて柑橘系の香りはや酸味は控えめなんですが、このワインは少しライムのような風味も混ざり、柑橘系の香りが強く、酸味も主張している感じがしました。
このワインとはマリネしたブリのムニエルと合わせましたが、最高のマリアージュでした!
ブリはレモンとオリーブオイルでマリネし、ソースは焦がしバターにトマト、パセリ、レモン汁を加えたグルノーブル風のソースにしました。
この料理がムルソーに合わないはずがない!という確信を持って合わせましたが、間違いなかったです。
うん。また合わせたい組み合わせでした。
やっぱりこうやってワインと料理をペアで楽しむのがワインの最高の楽しみ方だなーと思います。
みなさんもぜひ、試してみてください!
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