【ワインレビュー】「シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ」を飲んでみた
今回は先日に飲んだシャトー・メルシャンの「新鶴シャルドネ」についてレビューしていきたいと思います。
「新鶴シャルドネ」は福島県の会津地方、会津美里町新鶴地区の畑で取れたシャルドネを使用して造られたワインです。
シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ
品種:シャルドネ
外観:グリーンがかったイエロー
香り:パイナップル、ミネラル、ハーブ、トースト、ヨーグルト、樽、青りんご
甘辛度:辛口
おすすめの温度:10〜12度
全体的な評価
僕の地元である福島県会津地方。会津美里町の新鶴地区で栽培されたシャルドネを100%使った白ワインです。
地元のワインということで多少良く評価してしまうこともあるかもしれないですが、悪しからず。
外観は薄くグリーンがかったイエロー。
香りを嗅いだらパイナップルやライムなどのような香りと樽熟成によるトーストのような香りが特徴的です。
そこにミネラルやハーブがまざっている感じですね。
人によってはちょっと樽香が気になるかなと思いますが、樽香が好きな方にはおすすめの一本です!
正直、日本のシャルドネでここまでしっかりと樽熟成由来の香りが強く、しっかりとコクがある白ワインが造られていることに驚きました。
よく言われるようにもっと水っぽいかなと思いましたが、全然そんなことはありませんでした。
とても良いシャルドネだと思います。
生産者の努力
このようなコクの有るシャルドネを栽培出来ているのには生産者の方の試行錯誤があるからなんです。
このワインに使われるシャルドネは収穫量を抑えてぶどうの一房一房に栄養を集中させて凝縮感を高めています。
実はこの新鶴地区はぶどう収穫前の秋に雨が降ることが多く、ぶどうが病気になってしまうことが度々ありました。そこで生産者自らが独自の雨よけ対策を実施して収穫前に降る雨を凌ぎ、ぶどうを完熟させることに成功しました。
これらのような努力があって日本でトップクラスの白ワインが造られているんです。
航空会社のファーストクラスにも採用された経歴があったり、ワインの国際コンクールにおいても受賞歴も数多くあります。
ワインの本場であるフランスでも認められつつあるこの「新鶴シャルドネ」
ぜひ、お試しください!
ご購入はこちらから⇨<【あす楽】 シャトー メルシャン 新鶴シャルドネ 2016 750ml/p>