ソムリエ&Sake diplomaによるワインと日本酒のブログ

ソムリエとSake diplomaの資格を持つ僕がワインと日本酒についてあれこれ書いていくブログです。

ワインレビュー【シャトー・プティ・ヴィラージュ】

今回もワインレビューでございます。

今回は初めての赤ワインのレビュー!以外にも今まで赤ワインのレビューをしていなかったんだな。

 

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シャトー・プティ・ヴィラージュ

品種:メルローカベルネ・フランカベルネ・ソーヴィニヨン

産地:ボルドーのポムロール地区

外観:濃い赤紫

香り:カシス、ドライフルーツ、森の下草、樽、土、プルーン

おすすめの温度:15〜17度

 

 

今回のワインはボルドーは右岸のポムロール地区に位置するシャトー。

ボルドーについて詳しく知りたい方はこちら

ワイン初心者向け!ボルドー地方について解説! - sunflower

 

 

プティ・ヴィラージュの畑は砂利が多く、鉄分を多く含んだ粘土も混在しています。

ぶどうの平均樹齢は約30年。

新樽率は60%〜70%で15ヶ月熟成が行われています。 

所有面積約10,5はクタールというポムロールの小規模シャトー。

イギリスのワイン評論家であるヒュー・ジョンソン氏は「蘇ったトップクラスの地所。プラムのフレーバーのある、力強いワイン」

「最高位の地所だが、更に上を目指している」と高評価の★★★(トリプルスター)をつけるほどの実力を持っている。

 

全体的な評価

グラスにワインを注いだ瞬間から心地よいカシスやブラックベリーのような香りが立ち上ります。抜栓したてのときはまだまだ酸が強く近寄りがたい感じでしたが、徐々に酸がまろやかになり、複雑さが増してきました。これがポムロール屈指のシャトーのワインかと。

幸せな気持ちになりました(^o^)

赤身のお肉料理全般に会いますね。ソースは濃厚な赤ワインソース。間違いないですね(^q^)

ちょっと贅沢したいときにおすすめの一本です!