ソムリエ&Sake diplomaによるワインと日本酒のブログ

ソムリエとSake diplomaの資格を持つ僕がワインと日本酒についてあれこれ書いていくブログです。

【コスパ最強!イタリアワイン】スポンサ ヴェロネーゼ 2012/テヌータ サンアントニオ

どうも。

上司にドキドキしながら退職の意志を伝えるという一仕事を終えたウージーです。

いやーめちゃくちゃドキドキしましたよ―。

どんなこと言われるかなーと不安だったのですが、理解を示してくれました。

#仕事中は怖いけど、プライベートで会うとめちゃくちゃ優しくなるタイプ

 

というわけで、年末に退職する方向で調整していきます。

それまでにはこのブログで月30万は収益をあげられるようにしておきたい。

頑張るので、応援お願いします!!

#切実なお願い

 

 

さて、今回はコスパ最強なイタリアワインをご紹介していきますよっと!

久々にイタリアワインを飲んだけど、親しみやすさがあって良いね〜

 

今回ご紹介するワインは楽天とかアマゾンだと2000円もしないで買えちゃうワインです。

 

それではいきましょう♪

 

スポンサ ヴェロネーゼ 2012/テヌ―タ サンアントニオ

 

 

見た感じはめちゃくちゃ色が濃い!!

フランスのブラックワインとも呼ばれている「カオール」並の色の濃さ!

期待が高まります!

 

香りを嗅いでみると

蜂蜜や焦げた樽の香り、熟したカシスのようなフルーツの香り。

たまらんですなぁ。

 

一口飲んでみると

熟した濃厚な果実味、タンニン、程よい酸味
熟したカシスのようなニュアンスも感じ、鉄っぽさもあります。

 

この価格帯でこの味わいは最高です。

さすがイタリア。

コスパ最強すぎる。

 

写真をとるのを忘れてしまったのですが、このワインとは鴨肉と合わせました!

鴨肉の鉄分とこのワインの鉄っぽいニュアンスが見事にマリアージュ!!

 

至福の時間でした。

 

鴨肉はもちろんですが、赤みの牛肉ともめちゃくちゃ合うと思います!

生姜焼きなんかとも合うと思います!

生姜焼きのタレにこのワインを少し入れてつくるとまた良いかもしれませんね!

 

うーん、よだれが出てきました🤤

 

このワインはちょっと特殊な造り方をしていて

カベルネ・ソーヴィニヨンはブドウを収穫してから20日間乾燥させてから

ブレンドしています。

なので、より濃厚な果実味を楽しむことができます。

イタリアならではの作り方ですね〜

 

 

ワイン名:スポンサ・ヴェロネーゼ

造り手:テヌ―タ サンアントニオ

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン40%

   コルヴィーナ      40%

   ロンディネッラ     20%
産地:イタリア・ヴェネト州
おすすめの温度帯:15℃〜18℃

 

テヌ―タ サンアントニオ

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では、この造り手について詳しくみていきましょう。

 

もともとはヴェネト州の生産者協同組合の創立者であったアントニオ・カスタニェーディ氏。

1989年に畑を購入し、1990年にワイナリーを創設。

それから5年間はワイン造りについて研究し、1997年から本格的にワイン販売を始めました。

1999年には新しい醸造所を設立し、現在でも積極的に設備投資をしています。

 

テヌ―タ・サンアントニオのワイン造りに対する信念は以下の3点。

  1. お客様第一主義
  2. 美味しいワインを作る
  3. 品質が高くコストパフォーマンスに優れたワイン

 

とても素晴らしい!単純明快!

 

また、理想とするワインのスタイルは

  1. 上品であること
  2. 果実味が豊かであること
  3. 陰干ししたワインには、しっかりとした酸味をもたせること

 

なるほど。

だから、カベルネ・ソーヴィニヨンを陰干しして使用したこのワインには

香りを嗅いだだけではわからない、しっかりとした酸味が感じられたのか!

 

陰干ししたブドウを使うと

どうしても重たくなってしまうので、そこで酸味をもたせることで

「重たすぎる」のを防いでるんですね。

 

よく考えられています!

 

また、ブドウの収穫には特に気を使っているとのこと。

多くのワイナリーではブドウの収穫は「今だ」というタイミングで一気に1回で収穫します。

テヌ―タ・サンアントニオでももともとは同じような収穫方法でした。

 

同じ畑でも微妙にブドウの熟し方に差が出てきてしまいます。

これはしょうがないことです。

 

ミニトマトなどを自宅で栽培したことがある人は経験があるかもしれませんが

同じ場所で、同じ茎からできているミニトマトなのに成長のスピードがバラバラですよね。

 

それと同じようにブドウにもたとえ同じ木からできているブドウでも

どうしても差が出てしまうんです。

 

それを判断して、収穫を2回、3回と分けて

すべてベストなタイミングで収穫することを心がけているそうです!

 

ここまで手をかけているワイナリーはなかなかない

 

そして、ここまで手をかけているのに2,000円を切るというコスパ!!

懐の大きさがビシビシ伝わってきます。

 

めちゃくちゃおすすめです!

ぜひ、一度買って飲んでみてください!

公開は絶対にしません!!