ソムリエ&Sake diplomaによるワインと日本酒のブログ

ソムリエとSake diplomaの資格を持つ僕がワインと日本酒についてあれこれ書いていくブログです。

コスパ抜群のバルバレスコを飲んでみた

今回は昨日に飲んだワインをレビューしていきます。

 

そのワインがこちら!

 

 

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Barbaresco Reserva /Bell Colle
バルバレスコ リゼルヴァ / ベル・コッレ

 

品種:ネッビオーロ

 

グラスに注いだ瞬間に心地よいオークの香りとバニラのような香りが立ち上ってきます。

他にはキノコのような土っぽい香り、枯れたバラやラズベリーのような香りも感じ取れます。

 

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外観は熟成が進んだ感じの煉瓦色。

口に含んでみると果実感はあまり感じられなく、すこしピークは過ぎている感じ。

紅茶のような味わいに少しタンニンとスパイシーさが感じられました。

 


 

 

3000円以内で購入することができる、このバルバレスコ

しかも2006年。

コストパフォーマンスは最高だと思います。

熟成したバルバレスコを飲んでみたい方はぜひ!!

 

 

この日は煮込みハンバーグと合わせてみましたが、見事なマリアージュで美味しくいただきました!

煮込みハンバーグのソース的なやつは赤ワインとトマトケチャップとコンソメのソースで煮込みました。

トマトケチャップと赤ワインの酸味がバルバレスコの酸味とバッチリあっていました!

 

 

バルバレスコとは? 

「ワインの女王」と称されるバルバレスコ

そんなバルバレスコについて簡単に解説したいと思います。

 

 イタリアのピエモンテ州にあるDOCGの一つです。

 

同じピエモンテ州には「王のワインにして、ワインの王」と称される「バローロ」があり、イタリアのワインの中心となっています。

 

バルバレスコバローロネッビオーロという黒ブドウのみを使った赤ワイン。

バローロは細やかな酸味と重厚感を感じるタンニン、そして獣やなめし革のような香りが特徴とされています。

一方でバルバレスコネッビオーロのもつ繊細さや優美さが特徴となっています。

 

一昔前は「バローロの弟分」として影に隠れている時代もありましたが、現在ではバローロとは異なる特徴を押し出し、「ワインの女王」と呼ばれるまでになりました。

 

 

 

そんなイタリアを代表する「バルバレスコ」を3000円台で!

しかも熟成したバルバレスコ

ちょっと飲み頃のピークを過ぎている感じはありますが、 熟成したバルバレスコを飲んでみたい方にはおすすめです!