クリスマスに飲みたいシャンパン!5選!
いよいよクリスマスが近くなってきましたね。
あなたは今年は誰とクリスマスを過ごしますか?
ちょっと背伸びをしてレストランでクリスマスディナーをする人、いつも行くお店で過ごす人、今年は自宅でクリスマスパーティーなんて方もいると思います。
一年に一度の大切な人と過ごすクリスマス。
普段、あまりシャンパンを飲まない方もクリスマスはプチ贅沢でシャンパンを飲もうかなという方もいらっしゃると思います。
そういった方々のために、おすすめのシャンパンをご紹介したいと思います。
シャンパンとスパークリングワインの違い
シャンパンをご紹介する前に、そもそもシャンパンとは何なのか?ということについて説明します。
まだまだ意外とシャンパンとスパークリングワインの違いを知っている方が少ないので。
この機会にしっかりと理解しておきましょう。
シャンパンとは「フランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワイン」です。
つまり、フランスのシャンパーニュ地方以外の場所で造られた発泡性ワインはシャンパンではありません。
それは「スパークリングワイン」になります。
一方で「スパークリングワイン」とは、シャンパンを含む発泡性ワインの総称です。
簡単に言うと、シャンパンは一種のブランドみたいなものです。
わかりやすく説明すると、日本には米沢牛っていう有名な牛肉がありますよね?
その米沢牛っていうのは米沢で飼育された牛のお肉のことです。
群馬とか栃木で飼育された牛のお肉は米沢牛と呼ばれないのと同じです。
発泡性ワインをすべて「シャンパン」と呼んでいる人は、牛肉をすべて「米沢牛」と呼んでいるのと同じことになります。。。
知らなかった方はこれを機にスパークリングワインをシャンパンと呼ぶのはやめましょう。
クリスマスにおすすめのシャンパン!
ここからは本題のおすすめシャンパンのご紹介です。
ハイコスパ!2000円代で購入できるシャンパン!シャルルド・モンラシー
シャンパンの中では破格の2000円代で購入できるシャンパン!
生産者はシャンパーニュの中心地エペルネの南に位置するコート・ド・セザンヌの家族経営メゾン「ポール・ローラン」
黒ぶどう品種の割合が高いため、ふくよかでコクの有るタイプのシャンパンに仕上がっています。
アメリカの総合レビューサイトの「GAYOT」でリーズナブル・シャンパーニュ部門においてトップ10入を果たし、アメリカでは大人気のシャンパン!
英国王室御用達!「ローラン・ペリエ」
ローラン・ペリエ社は英国王室との親交が深く、2011年に行われたウィリアム王子とキャサリンさんの結婚式の晩餐会において「ローラン・ペリエ」が振る舞われました。
デザートにおいてもローラン・ペリエのロゼ・シャンパンが提供されました。
ローラン・ペリエの特徴は「エレガント」「フレッシュ」「バランスの良い味わい」の3つです。
ロバート・パーカーの「ワインバイヤーズガイド」において最高得点である5つ星を獲得。
フランス国内外でとても人気のあるシャンパンです。
「サロン」の兄弟分!「ドゥラモット」
ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。
本拠地はシャンパーニュ地方のコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村である。
有名シャンパーニュ「サロン」の兄弟分として世界中で人気を誇っています。
「サロン」は高品質のぶどうが収穫されたときにしか作られないシャンパンで、過去100年の間では30回しか作られていないという。そのことから、「幻のシャンパーニュ」と呼ばれています。
では、その「サロン」が造られなかった年はどうするのかというと、「ドゥラモット」が造られているんです。
じゃあ、ぶどうの品質が良くないもので造られているからドゥラモットはおいしくないのかと言われるかもしれませんが、それは違います!
「サロン」を造るほどぶどうの出来が良くない年でも、毎年高級シャンパン「サロン」をつくるためにぶどうは生産されています。最高の高品質のぶどうを造るために生産者は毎年努力しているんです。
しかし、ぶどうの品質は人間の手ではどうしようもない天候によっても左右されてしまいます。その天候があまり良くなかった年にはサロンは造られないということです。
つまり、「ドゥラモット」は「サロン」を造るために生産されたぶどうを使っているので、他のシャンパンよりもぶどうの品質は間違いなく良いです!
ぜひ、「サロン」の弟分である「ドゥラモット」を飲んでみてください!
シャンパーニュの「ラ・グランダム(偉大な女性)」!「ヴーヴ・クリコ」
1772年にシャンパーニュ地方の北部にあるランスにて創業された「ヴーヴ・クリコ」
創業以来、「品質はただひとつ、最高級だけ」という創業者マダム・クリコの信念が貫かれ、人気を誇っています。
今現在でもシャンパンの製造工程の一つとして行われている「ルミアージュ」という工程を発明したのも「ヴーヴ・クリコ」。
ルミアージュを行うことによって、みなさんがご存知の澄んでいて透明感と輝きのあるシャンパンが造られるようになったのです。
「ヴーヴ・クリコ」が提唱するシャンパンの飲み方は「五感すべてで味わう」ということです。
泡のはじける音を耳で感じ、立ち上る泡や透明感と輝きのある色を目で、香りを鼻で、シャンパンの刺激を口の中で感じ、最後にシャンパンの味わいを楽しむ。
シャンパンが飲みたくなってきましたね。
「ヴーヴ・クリコ」おすすめです!
シャンパンの王者!「ドン・ペリニヨン」
みなさんもご存知のドンペリ!
もちろん、味の方もトップレベル。
このドン・ペリニヨンという名前はシャンパンを発明したとされるベネディクト会の修道士ドン・ペリニヨンにちなんで名付けられています。
このドン・ペリニヨンは「アッサンブラージュ」というシャンパン造りには欠かせない技術を発達させた人としての功績もあります。
アッサンブラージュというのは、混ぜるということです。つまり、違う畑のぶどう、違う地域のぶどう、生産年の違うぶどうなどを混ぜることによって理想のシャンパンを造ることができる技術です。
今日ではほとんどのシャンパンがアッサンブラージュされて造られています。
シャンパンの王者として君臨するドンペリ!特別な一晩にいかがですか?
まとめ
ここまでクリスマスにおすすめのシャンパンをご紹介してきました。
特別な一夜にシャンパンなんて最高ですね。
ドンペリ以外の紹介したシャンパンはどれも5000円ぐらいで購入できます。
ドンペリだけは一番安くても15000円ぐらいしてしまいますが。
予算に合わせて、選んでみてください!
シャンパン選びの参考になったら幸いです!